日本企業の終身雇用がクソ上司と悪循環を生んでいる

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日本企業の終身雇用がクソ上司と悪循環を生んでいる

こんにちは!ユースケサンタマルタです!

日本の企業って欧米に比べて非効率だとかクソだとかって
よくネットで言われているの見るけど僕自身はそれを感じたことって、今まであんまりなかったんだよね。(社会人経験が浅かったからかもしれない)

でも、このまえクソ上司に腹が立ったときに
日本企業のクソな部分がこのクソ上司を生んだんじゃないかと思ったので
記事にしてまとめてみました。

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一つの会社で定年まで勤めることが善とされていた

日本の企業は終身雇用が基本で新卒で入社すれば、
定年まで面倒を見てくれるというのがあたりまえだったと思う。(25歳の僕にはそうだったという認識しかない)

調べてみたらこの終身雇用が前提というのは法律で規定されているというものじゃなくて、
日本特有の慣習ってことらしい。僕はしっかりとした決まりがあるものかと思っていた。

別に終身雇用を保証すること自体は、勤めている人間からしたら安心につながるし
長く勤めたいという人もいると思うから悪いことじゃないと僕は思う。

でも、この終身雇用という制度が悪影響を会社に与えている部分も
少なからずあるんじゃないかと思った。

クソ上司を生んでいる原因になっているのではないか?

少し前までは新卒で入社した会社には定年まで勤めるのがあたりまえだったと思う。

僕の父親も転職などしたことがないし、
中年層の僕の会社の上司も新卒からずっと勤めている人ばっかりだ。

だから、一定の年代層は転職についてマイナスの印象を持っている人が多いように思うし
他の会社に転職して逃げても同じだとか言われたこともある。
(言われるたびに転職したことない奴がなんでわかんだよといつも思っている)

やたら、俺が若いころはもっと労働環境は厳しかったとか仕事も辛かったとか
ネチネチ言って部下を怒鳴りつけたり文句を言ってくる。

定年まで勤めるのが普通で辞める奴のほうが間違っているという考え方だから
自分が今まで嫌だったことも部下が我慢してあたりまえだと思っているんじゃないかと思う。
日本の会社もよっぽど何か問題があるとかじゃないと解雇できないから
クソ上司はいつまでも会社に残り続ける。

将来を担う若手がドンドンやめて古い人間が残っていくという悪循環。

仕事以外の無駄な付き合いがやたら多い

仕事終わりの終わりの飲み会とか
休日に上司のゴルフに付き合わなきゃいけない会社とか多いと思う。
ぼくもそのうちの一人だ。

一つの会社でずっと居続けるには上司に気に入られなければ
出世に影響してくるからでしょう。

休みの日ぐらい会社から解放されて自由に過ごしたいという人は多いはず。

欧米では仕事とプライベートは明確に分けられているため
プライベートにも仕事が絡んでくるのは日本企業文化の悪い点だと思う。

まとめ

いままで日本は終身雇用を前提に発展してきた。
大企業であっても倒産しないとは言えない時代に入ってきているため、
終身雇用神話は崩壊しつつあると思う。

これからの時代は一つの企業に居続けることは新しい機会を得て
自分のスキルアップをする機会も逃すことになり
必ずしもメリットばかりではないと僕は思う。

昔のように一つの会社に勤め続ける必要なんかもうないというのが
僕の結論。