こんにちは、ユースケサンタマルタです。
大学時代からメジャー、マイナー含め様々な映画を見てきた筆者ですが今まで見てきた中で面白かった作品をブログの中で紹介していこうと思います。
意外と他人のブログから面白い作品が見つかったっていうことも私はあったので、良さそうだったらぜひ視聴してみてください！
ガタカ Gattaca
舞台は近未来、遺伝子操作により優れた子を産むことが当たり前になっている社会。優れた遺伝子を持つ人が社会では優遇されていました。
主人公・ジェロームの両親は遺伝子操作をせずに自然の成り行きに任せて産むことを選択しますが、その結果、人一倍虚弱な体質に産まれてしまいます。
幼いころから自分には居場所がないと感じていたジェロームは宇宙にあこがれを抱くようになり、宇宙飛行士になる夢を持ちますが宇宙飛行士は優れたDNAを持つ人のみがなることができる仕事でした。
夢を諦めることができないジェロームはDNAを偽装するブローカーの力を借りて、宇宙局に潜りもむことに成功し宇宙飛行士の選抜に残るもある事件が起きてしまいます。
主人公の夢に向かって突き進む姿が見ている人を元気づけてくれます。
製作が1999年ですがそれを感じさせないくらい映像がきれいな映画でセリフも全体として多くないのですが、映像美と音楽が作品を魅力的なものにしています。あんまり知られていないのですがいろんな人に見てほしい作品です。
ニュー・シネマ・パラダイス
映画監督として成功をおさめた主人公・サルバトーレのもとに、友人のアルフレードの死の知らせが届きます。彼はアルフレードとの約束でもう何十年も故郷に帰っていませんでした。
ベットで横になりながらサルバトーレは故郷でアルフレードと過ごした幼いころの日々を回想していきます。
翌日、彼の葬儀に参列するために故郷へと向かいます。昔と変わってしまった景色もありますが、昔から変わらないものも故郷にはありました。
1988年公開され、映画好きのファンの間ではよく知られている作品です。自分の故郷が時を得るごとに少しづつ変わっていくということは誰しも共感できる部分があるのではないかと思います。
主人公の初恋のストーリーやアルフレッドとの友情のシーンもこの映画の見どころポイントです。
ドラゴンタトゥーの女
スウェーデン映画「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」のデビッド・フィンチャー監督がハリウッドリメイク。
ジャーナリストのミカエルは、資産家のヘンリック・バンゲルから40年前に起こった少女ハリエットの失踪事件の真相追究を依頼され背中にドラゴンのタトゥをした天才ハッカー・リスベットとともに捜査を進めていきますが、ハンゲル家には秘密があったことが明らかに。
ダークな雰囲気がよく描かれている北欧サスペンス。スリルあり、謎ありでストーリーも面白いのでおすすめです。リスベットの見た目がサイコな感じを演出してますね。
007シリーズで最近までボンド役を演じていたダニエル・クレイグが主人公を演じています。個人的にはスウェーデン版よりもこちらのハリウッド版の方が面白いと思います。
2018年に「蜘蛛の巣を払う女」が続編として7年ぶりに公開されましたが、主演、ヒロイン、監督が交代。ダニエル・クレイグはつい先日まで約10年に渡って007シリーズを撮影していたのでこちらのシリーズを撮影するための日程調整が難しかったようです。
前作が面白かっただけにキャスト変更は残念です。
ベンジャミン・バトン 数奇な人生
主人公のベンジャミンは80歳の老人の姿で産まれ、歳をとるごとに若返っていきます。年をとるごとに少しづつ色々なことができるようになっていき、生きる楽しさを知っていきます。
たくさんの人々とベンジャミンは出会っていきますが、周囲と違う彼の時間は少しづつずれていきます。
歳をとって産まれて少しづつ若返っていくという設定は今までありそうでなく斬新です。周囲と自分の時間が少しづつずれていく描写がなんとも切ない作品です。
個人的にですが基本的にブラッドピットの作品は面白いことが多いですね。
フォレスト・ガンプ
主人公のフォレストは周りに比べると少し頭が悪く、周囲からは馬鹿にされていました。唯一、近所の幼馴染のジェニーだけはフォレストの味方でした。
やがて大人になり軍やエビ漁船、卓球選手など色々なことの挑戦していきますが何故か行く先々ですべて上手くいってしまいます。
戦場のピアニスト
実在のポーランド人ピアニスト・シュピルマンの自伝を元に映画化。
第二次世界大戦化ドイツ占領下のポーランド。ユダヤ系ピアニスト、シュピルマンは家族と共にゲットーへ移住するも、ユダヤ人の収容所移送が始ままってしまいます。
他の家族はみな収容所へ移送される中、シュピルマンは何とか逃れ再びピアノを弾ける日々を夢見て逃亡生活を過ごします。
戦争により悲惨なシーンが多いですが、最後にシュピルマンがピアノ演奏をするシーンは感動ものです。
ミッション・インポッシブル シリーズ
IMFのエージェントであるイーサン・ハントがテロ防止のために犯罪エージェントと戦うスパイ・アクションシリーズ。近未来メカが毎度お馴染みで見どころ。
なんやかんやパターンは毎回一緒ですが気軽に見れて面白いのでおすすめです。
オール・ユー・ニード・イズ・キル
「ギタイ」と呼ばれる謎の侵略者と人類の戦いが続く近未来を舞台に、同じ時間を何度も繰り返すはめになった主人公・ウィリアム・ケイジが幾度もの死を経験して戦争を打開していくタイムリープもの。
何回やっても失敗する未来を変えていく系のストーリーです。
原作は日本のライトノベルでしたがハリウッド版にリメイクされ映画化されました。
インセプション
眠っている間に相手の夢に侵入し、情報を盗み出すという商売を生業にしていた主人公のコブはある出来事がきっかけで国際指名手配されてしまい,自分の子供たちの待つ家に帰れずにいました。
ある人物から他人の夢に侵入し潜在意識を植え付けることを依頼され、報酬として指名手配を解除する条件を提示されます。難易度の高い仕事だったため入念に準備をしてから夢への侵入に臨みますが、、、
はじまりのうた
イギリスからニューヨークへとやって来たシンガーソングライターのグレタは、恋人に裏切られ失意のままライブハウスで歌っていたところを、元有名音楽プロデューサーのダンに見出されます。ダンに誘われてアルバムを制作することになったグレタは、ニューヨークの街角で次々とゲリラレコーディングを敢行していき少しづつ有名になっていきます。
グッド・ウィル・ハンティング
天才的な頭脳を持ちながらも幼いころ両親から虐待を受けたことがトラウマになり、主人公のウィルは非行を繰り返していました。
ある日、数学教授のジェラルドは大学の構内で清掃員のアルバイトとして働いていたウィルが数学の難問を解いていたのを見つけ才能を活かすよう更生させようと周囲とサポートしますが皆ウィルにあしらわれてしまいうまく行きません。
ジェラルドは旧友の心理学者のシェーンに彼のセラピーを依頼することにしますが、シェーンもまた妻を亡くしたことによる喪失感を埋まられずにいる日々にさいなまれているのでした。
英国王のスピーチ
イギリス王のジョージ6世は幼いころから吃音症に悩み、人前でのスピーチはいつも失敗していました。
しかし、時代はナチスドイツが勢力を拡大していた第二次世界大戦中。国民や兵士たちを鼓舞するのに皆を導くリーダーとしてスピーチがとても重要な時代でした。
ジョージ6世の奥さんが紹介をしてくれた言語療法士のライオネルとともに困難を乗り越えていく様子を描きます。
現在のエリザベス女王の父、ジョージ6世の史実を元に描かれています。国王で吃音症という他にはないテーマを扱っており、コミカルで面白い作品になっています。
オーシャンズ11－13
変装、詐欺、爆破、メカニック、ハッカーとそれぞれの分野のプロフェッショナルでチームを組み、犯罪プロフェッショナル集団によるお宝計画を描く。
ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピッド、アンディ・ガルシア、ジュリア・ロバーツ、マッド・デイモンなど超豪華キャストでスタイリッシュな強奪アクションが演じられています。
トリックも毎回凝っていて見ているだけで楽しめる映画です。
ゴーン・ガール
幸福な夫婦生活を送っていたニックとエイミー。
しかし、結婚5周年の記念日にエイミーが失踪し、自宅のキッチンから大量の血痕が発見されてしまいます。警察はアリバイが不自然なニックに疑いをかけ操作をすすめるも、すべてはエイミーによる計画だったことが判明します。
美人な妻の裏の顔がストーリーが進んでいくにつれて暴かれていくところが、ある意味ホラー映画よりも怖い映画です。
メメント
強盗犯に襲われて妻を失い、事件の後遺症で約10分間しか記憶を保てない記憶障害になった主人公のレナード。
彼は記憶の代わりにポラロイド写真にメモを書き、体中にタトゥーを彫って記憶を繋ぎ止めながら犯人を追います。時間軸が現在から事件が起こった過去にさかのぼり真実が明らかになっていくというスタイルで製作されています。序盤と終盤でまったく異なることなる視点でストーリーが描かれます。
ディパーテッド
犯罪組織に潜入した警察官と警察に潜入したギャングの戦いが描かれています。
犯罪者の一族に生まれたビリーは自らの生い立ちと決別するため警察官を志し、優秀な成績で警察学校を卒業。しかし、警察に入るなり、彼はマフィアへの潜入捜査を命じられます。一方、マフィアに育てられたコリンは内通者となるためボスの指示で警察官になり互いの組織に内通者がいる状態に。
最初から最初まで終始ハラハラドキドキの作品です。『インファナル・アフェア』のリメイク作品。
スペース カウボーイ
1958年、アメリカ空軍のパイロットたちはアメリカ初の宇宙飛行士になるはずだったものの、NASAは人間の代わりにチンパンジーを宇宙へ送り出し当時のパイロットたちは宇宙への夢を諦めます。
それから40年後、元チームのもとに衛星の修理の協力依頼が来ますが、彼らは協力の代わりに自分たちを宇宙へ連れていくことを条件に約束を取り付け再び宇宙への夢へと向かって歩みだします。
クリントン・イーストウッド主演・監督の作品ですが意外と知られていないかもしれません。トミー・リー・ジョーズも出演しています。
ミスト
ある日突然、町全体を深い霧がおおい正体不明の生命体が次々と人々を襲いだします。人々はとあるスーパーマーケットに立てこもり、警戒しますが不安により人々が理性を失い始め、、、
突然、霧が街を覆い、未確認生物が人々を襲うというありきたいなSF映画かと思いきや見てみると王道でありながらもどんどんストーリーに引き込まれていきます。
ありきたりなテーマかと思わずに一度見てみることをオススメします！
かぞくはじめました
共通の友人の紹介によりデートをするも悲惨な散々な結果に終わったふたり。
しかし、紹介してくれた友人夫婦が突然の事故で亡くなってしまいます。のこされた赤子を引き取るために仮の夫婦を演じながら生活をしていくことになりますがキャリア志向のふたりは中々うまくいきません。
しかし、お互いに衝突し合いながらも少しづつ本当の家族のようになっていき、、、
モンスター上司
毎日上司からそれぞれ嫌がらせを受けていることを愚痴り合っている3人は互いに葬り去る計画を立てます。酒場で知り合った元詐欺師を名乗る相手からアドバイスを受けつつ完璧な計画を立て実行に移しますが、計画は思わぬ方向へと転げていきます。
上司の暗殺計画を立てて実行しますがシリアスモノではなく、ドタバタコメディものの笑える映画です。スカッと笑いたいときにおすすめです。
解夏
東京の小学校教員の主人公・隆之は体の異変を感じ昔の同級生の病院で検査を受けます。検査の結果、視力を徐々に失っていくベーチェット病という難病であると判明しますが、この病気は治療法がありませんでした。
婚約者の負担にはなりたくないと一方的に別れを告げ、故郷の長崎に一人で帰郷します。いつ視力を完全に失ってしまうかもしれない恐怖がありながら、故郷の長崎を少しでも脳裏に焼き付けたいと思い日々を過ごしていると別れた婚約者が長崎へと訪ねてきます。
恋妻家宮本
大学生のころにデキちゃった結婚をきっかけに結婚をした夫婦は思ったよりも早く結婚をし、家を出ていきました。ずっと子育てをしてきてふたりきりになってこなかった夫婦は急なふたりでの生活に戸惑います。
そんなある日、中学教師をしている夫の陽平は書斎で妻の名前が書かれた離婚届を発見してしまい、理由も聞くことができずに悶々とした日々を過ごしますがついに我慢できず、思い切って尋ねます。
空飛ぶタイヤ
池井戸潤の小説の映画化。ある日、運送会社のトレーラーが脱輪し歩道を歩いていた親子の命を奪ってしまう。
運送会社の整備不良が疑われた会社の社長・赤松は整備不良ではなく元々の製品の欠陥の可能性に気がつき独自に調査をおこなった結果、大企業のリコール隠しという事実に行きつく。
