証券マン時代の記憶に残っている大変だったことを綴ってみる

生活

こんにちは、ユースケサンタマルタです。

現在、転職活動中で色々面接を受けまくっていますが「前職で大変だったことは何ですか?」という質問がどの企業に行っても聞かれるため昔のことを思い出すことが多い日々です。

そこで今回は私が証券マン時代に大変だったことを振り返ってみました。興味があれば読んでみてください。

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初配属は和歌山の地。

さびれた街とは裏腹になんとまあ立派なお家が多いこと。和歌山県は意外と知られていないが全国貯金残高ランキングで1位とお金持ちが多いのだ。一方、人口減少ランキングは2位と人口流出が進んでおりお金はあるがどことなく寂しい街並みといったところだ。

和歌山はそんな街にいるお金持ちをめぐって金融マンがしのぎを削っている金融激戦区だったのである。

新入社員でコミュ障だった私は毎日飛び込み営業をするものの、全く歯が立たず上司に詰められまくる日々を送っていたのである。

インターホンを押して相手に一度断られるとメンタルがやられていた私は「一回や二回断られているくらいで諦めてんじゃねえぞ、ボケエ!!!」とぶっ殺される勢いで詰められまくっていた。

こんな理由で私は仕方なく毎日とある企業に通うようになる。

そこの社員はなんとまあ皆さん強面で滅茶苦茶怖かったのだが、社長に会おうと頑張って通っていた。

そんなある日、町中にサイレンが鳴り響く。和歌山市内で発砲事件が発生したという放送だったのだが、なんと事件現場が私が足しげく通っていた企業で起こったというのだ。

この事件は全国報道されるほど話題になり、死傷者も出たほどの大きな事件になった。一歩間違えていれば自分も巻き込まれていてもおかしくなかったと思うとぞっとする出来事である。

どうやらこの企業の社長の息子が従業員を撃ち殺してしまったという話らしいのだが、どこから銃を仕入れたかといった経緯などは結局解明されなかったようである。

ちなみに私の同期の話でもヤのつく方々の事務所に飛び込んでしまったという話はちらほら聞くので新人証券マン方々はぜひとも気を付けてほしい。

とりあえず今回はこんな感じで綴ってみたが、評判がよかったらシリーズ化するかもしれない。