「アメリカを荒らす者たち 」シーズン1(あらすじ・感想・ネタバレあり)

こんにちは!ユースケサンタマルタです!
別の記事で前に書きましたがNetflixドキュメンタリー「アメリカを荒らす者たち」のシーズン2を見たんですけどメチャクチャ面白かったのでシーズン1も見ちゃいました。シーズン2から見ちゃったので順番逆ですね。
ドキュメンタリーとか面白いって思ったことないんですけど、
このシリーズメチャクチャ面白い!
シーズン1はどんな内容なのか?(ネタバレあり)
この「アメリカンを荒らす者たち」シーズン1のあらすじを分かりやすく簡潔に説明すると
アメリカのハノーバー高校高校で先生たちの車にスプレーでチ〇ンコの落書きがされるという事件が起こり、犯人は一体だれなのか突き止めるというドキュメンタリーです。

この写真の生徒(ディラン・マックスウェル)が疑われ退学処分となりますが彼はやっていないと主張。しかし、彼は普段から素行が悪くチ〇ンコを普段から書きまくっていたため犯人と疑われてしまったのです。
しかも、生徒たちからだけでなく先生たちからの評判も悪い。
そんな彼に救いの手を差し伸べたのが同じ放送部に所属するピーター・マルドナード。
今回の事件について容疑者インタビューをしたり、手掛かりを隅々まで調査し真相を追っていきます。

真相を追えば追うほど次々と明らかになる様々な人間関係や嘘、みんなが隠している秘密。
ただの落書き事件とは思えないほど様々な背景がこの作品をより面白くしています。
映像もピーター・マルドナード本人が撮影し編集したらしいんですが本当にただの高校生が制作したのかと思えるくらい完成度が高いです。
天才かよ。
感想(ネタバレあり)

ドキュメンタリーとかつまらないので見たことなんかない僕が初めて面白いと思えたドキュメンタリー作品でした。何よりもただの落書き事件とは思えないほど色んなバックグラウンドが見えてくるところも興味深いですね。
真相を追っていくにつれて、みんなが隠しているヒミツをピーターが暴いてしまう訳なんですけど、これはもう彼の才能ではないかと思います。それほど彼が事件の真相や内面に迫って製作をしていたということではないでしょうか?
結局、事件の真犯人は決定的な証拠をつかむことが出来なかったため分からずに終わりを迎えてしまいますが、生徒会長犯人説が真実なのではないかと思います。というより生徒会長にはピーターが掴んだしっかりとした動機もあり、アリバイも嘘だったことも判明しています。もうほとんどクロなんじゃないでしょうかね。
決定的な証拠を見つけることが出来なかったのは残念でしたが、ディランの無実を証明することが出来たのは良かったです。まあ、最終的に自分で別の落書きを先生の家のガレージにして台無しにしちゃうんですけどね。結局、日ごろの行いが重要っていうことがよく分かる事件でしたね。
シーズン2同様に中々楽しめた作品でした!シーズン3の製作にも期待です!