「あしたのジョー」が最高に面白い!ラストシーンが感動できる理由

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「あしたのジョー」が最高に面白い!ラストシーンが感動できる理由

こんにちは!ユースケサンタマルタです!今回は名作「あしたのジョー」について書いてみました!

最近、ネットフリックスで一気見してハマりました。あんな昔のアニメなんて一生見ることないだろうなと思っていたんですけど全部見ちゃいました(笑)1980年に放送された作品なのに今見ても普通に面白かったです。今までリメイク作品が作られなかったのが不思議でしょうがないくらいの名作でした。

じつは、アニメを見てみようと思ったきっかけはパチンコであしたのジョーの新台を打って面白かったからです。残念ながらパチンコは全く当たりませんでした、、、

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あしたのジョーのここに感動した!みんなはどこに感動したの?

どこが具体的に良かったかっていうと難しいんですが、主人公の矢吹丈がどんなが相手でも立ち向かいた戦う姿のカッコよさが僕がこの作品を最高に好きな理由です。

僕が一番好きなシーンはやっぱり最後のホセ・メンドーサとの試合前に葉子から告白される控室のシーンです。自分が既にパンチ・ドランカー症候群に侵されていることに気が付いていながらも、世界一の男がリングで待っていると葉子を押しのけて世界チャンピョンへと挑みためリングに向かいます。

自分がすでにパンチ・ドランカー症候群に侵されていたのを自覚してリングにあがったわけですから、試合に出たらボクサー生命が終わってしまうことを知っていながら最後にホセ・メンドーサに挑んだんでしょう。

矢吹丈にとってボクシング=人生そのものだったはず。自分の人生を賭けて挑戦したいものがあるっていうのはとっても羨ましいなと漫画ながら僕は思いました。

結局、ラストシーンでジョーは生きているのか?

「燃えたよ…。まっ白に…。燃え尽きた…。まっ白な灰に…。」ラストシーンのあまりにも有名なセリフですよね。

ジョーが生きているのかどうか。これはファンのあいだではずっと議論されている問題です。じつは作者のちばてつやさんが実はジョーは試合後生きていて、第二の人生を生きているとコメントしたことがあるそうです。

きっと矢吹丈は試合後に生きてはいてもボクサーとしてはこの試合を最後に終わってしまっているでしょう。あれだけボクシングに打ち込んでいた矢吹丈が第二の人生を送るとしたら一体なにをしているのでしょうか?

そして「真っ白に燃え尽きた」っていうセリフはこのホセ・メンドーサ戦のことだけじゃなくって、矢吹丈にとって青春だったボクシングについて語っているんじゃないかと思います。ボクサーとしての完全燃焼をこのセリフは物語っていると僕は感じました。

まとめ

今回は完全に「あしたのジョー」を見た余韻に浸りたかった一心で書いた記事です。間違いなく名作と呼べる作品で出会えて良かったです。いや、もう「メガロボニクス」とかいいから「あしたのジョー」のリメイク作ってくれよ。